
やっぱり、ってか予想通り早起きは出来なかったので
今日の夜中発の飛行機で帰国する事にした。
丸1日時間があるので、クアラルンプール郊外にある
「バトゥケイブ」ってとこに行ってみる。

ヒンズー教の聖地なのだが、本拠地インド以外の国では
最大級の重要ポイントらしい。
イマイチ行き方が分からず、ガイドブックによると市内から
タクシーで20-30分って書いてあるけど、そんなに乗ったら
ボラレそうな予感。
とりあえず列車で行けるとこまで近付いて、そこからタクシーに
乗ればボラレ度も軽減出来るかなって思ったんだけど、いざ
その駅に到着すると、田舎過ぎて「駅前」って雰囲気が全然なく
タクシーがいなくて捕まえるまで一苦労だよ。
タクシー10分位で約400円で連れてってもらい到着すると
インド的歌謡曲が大音量で流れ、ヒンズー的民族の人々で
ごったがえしてた。
写真の通りすっごい階段を上って奥の鍾乳洞の中に
聖なる地がある。我ら観光客は靴を履いたままだけど
ヒンズー教徒は全員裸足。
階段では、「ナントカカントカ~ッ!」って絶叫復唱しながら
頭にツボを乗せた女の子を中心とした頂上を目指す信徒の集団。
霊的な何かか、ただの疲労か分からぬが女の子は途中で軽く
気絶しながらゆっくりゆっくり進んでた。

頂上にはホコラがあって、みんな「ナントカカントカムニャムニャ」と言いながら
熱心にお祈り。自分は信徒ではないので覗く程度。

なんか儀式かな?
ってかここ洞窟状態なんだけど、みんなが持ち込む飲食品とそれを
餌にするオサルさん多数、鳩、ニワトリなどがたくさん住み着いて、
けっこう汚物臭がするし地面もゴミがたくさん。
裸足の皆さんは気にならない様子だけど神様は大丈夫なのかなぁ。
でも知らない世界を垣間見れて良かった。
帰りに捕まえたタクシーの運ちゃんはよく喋る人だけど
途中から渋滞してきてイラつき気味。ルール違反な路肩走行や
強引な割り込みを繰り返しながら、前へ前へ進む。
自分が運転してる時にこんな輩がいたら許し難いけど
タクシ-に客として乗ってる場合は、良い運転手と言える。
得意げな顔で、「このドライビングテク、どぉ?」とか聞いてくるから、
苦笑しながら、「良いねぇ、最高」とか適当に相槌うってチップを
はずんどいた。
街に戻る列車はガーラガラ。この後どないしよ、とガイド本を見てたら
遠くから、「コニチワー、スミマセーン」と変な日本語が・・・
客は自分を入れて2、3人なのでボクに呼びかけてる事は明らか。
ヒンズーの勧誘? なんか超怪しいからシカトしてたんだけど
あっちもしつこく、「アノー コニチワ」とか言ってくる。
ちょっと話したらただ日本語をカジッタ事あって会話したいみたい。
世間話してるあいだに仕事の話になり、「空港で働いてる」って
流れになる。「アー、ゼンニックウデスカ?」と聞くから(ANAを
出してくる時点である程度の日本通ダネ)、説明するのが
めんどくなって、「no。JALです」なんて適当に答えちった。
関係者の皆様ゴメンなさい、嘘つきました。
「あなたはジャパニーズとチャイニーズのMIXですか?」とここでも
意味不明な質問をしてくるので、ここはきっぱり否定しました。
することないから、夕方には空港に行ってシャワー浴びたり
夕寝したりしながら21時の出発を待つ。
来た時は直行だったけど、帰りのこの便は「コタキナバル」って
とこを経由する。どこそれ?って方は地図帳を見てね。
クアラからコタキナバルまでたった2時間で着陸なんだけど
その間にどっさりヘビーなお食事が出る(ここで降りる客も多数)。
コタキナバルでは1時間あって、日本まで通して乗る客は機内で
待機してても良し、飛行機を降りてターミナルに行っても良し。
スッチーと、「また後でね。」みたいな奇妙な挨拶をして、
ボクはもちろん、もう(多分)一生来ないであろうから記念に降りてみた。

ただのちっこくてボロい田舎空港な印象。
また機内に戻って離陸。もう午前1時近いのに、ってかさっき食った
ばっかなのに、またまた軽食タイム。
ス「あんた食いたい?」
ちゅ「要らない、寝る」
ス「あそ、(起こして)ごめんね。おやすみ」
地学で習ったっけ?この時期は偏西風が強いから日本行きは
めっちゃ早いのだよ。同じ距離でも行き帰りで2時間近くも違う。
ウトウトしてるうちに、午前6時半に着陸。
ス「皆様、ただ今の気温はマイナス5度です」
で客一同失笑。。。
早朝の空港は、東南アジアからの到着便が重なって実は
すっげー混んでるんだよ。みんな寝起きだからドヨ~ンって
した雰囲気で大嫌いです。
おわり
今日の夜中発の飛行機で帰国する事にした。
丸1日時間があるので、クアラルンプール郊外にある
「バトゥケイブ」ってとこに行ってみる。
ヒンズー教の聖地なのだが、本拠地インド以外の国では
最大級の重要ポイントらしい。
イマイチ行き方が分からず、ガイドブックによると市内から
タクシーで20-30分って書いてあるけど、そんなに乗ったら
ボラレそうな予感。
とりあえず列車で行けるとこまで近付いて、そこからタクシーに
乗ればボラレ度も軽減出来るかなって思ったんだけど、いざ
その駅に到着すると、田舎過ぎて「駅前」って雰囲気が全然なく
タクシーがいなくて捕まえるまで一苦労だよ。
タクシー10分位で約400円で連れてってもらい到着すると
インド的歌謡曲が大音量で流れ、ヒンズー的民族の人々で
ごったがえしてた。
写真の通りすっごい階段を上って奥の鍾乳洞の中に
聖なる地がある。我ら観光客は靴を履いたままだけど
ヒンズー教徒は全員裸足。
階段では、「ナントカカントカ~ッ!」って絶叫復唱しながら
頭にツボを乗せた女の子を中心とした頂上を目指す信徒の集団。
霊的な何かか、ただの疲労か分からぬが女の子は途中で軽く
気絶しながらゆっくりゆっくり進んでた。
頂上にはホコラがあって、みんな「ナントカカントカムニャムニャ」と言いながら
熱心にお祈り。自分は信徒ではないので覗く程度。
なんか儀式かな?
ってかここ洞窟状態なんだけど、みんなが持ち込む飲食品とそれを
餌にするオサルさん多数、鳩、ニワトリなどがたくさん住み着いて、
けっこう汚物臭がするし地面もゴミがたくさん。
裸足の皆さんは気にならない様子だけど神様は大丈夫なのかなぁ。
でも知らない世界を垣間見れて良かった。
帰りに捕まえたタクシーの運ちゃんはよく喋る人だけど
途中から渋滞してきてイラつき気味。ルール違反な路肩走行や
強引な割り込みを繰り返しながら、前へ前へ進む。
自分が運転してる時にこんな輩がいたら許し難いけど
タクシ-に客として乗ってる場合は、良い運転手と言える。
得意げな顔で、「このドライビングテク、どぉ?」とか聞いてくるから、
苦笑しながら、「良いねぇ、最高」とか適当に相槌うってチップを
はずんどいた。
街に戻る列車はガーラガラ。この後どないしよ、とガイド本を見てたら
遠くから、「コニチワー、スミマセーン」と変な日本語が・・・
客は自分を入れて2、3人なのでボクに呼びかけてる事は明らか。
ヒンズーの勧誘? なんか超怪しいからシカトしてたんだけど
あっちもしつこく、「アノー コニチワ」とか言ってくる。
ちょっと話したらただ日本語をカジッタ事あって会話したいみたい。
世間話してるあいだに仕事の話になり、「空港で働いてる」って
流れになる。「アー、ゼンニックウデスカ?」と聞くから(ANAを
出してくる時点である程度の日本通ダネ)、説明するのが
めんどくなって、「no。JALです」なんて適当に答えちった。
関係者の皆様ゴメンなさい、嘘つきました。
「あなたはジャパニーズとチャイニーズのMIXですか?」とここでも
意味不明な質問をしてくるので、ここはきっぱり否定しました。
することないから、夕方には空港に行ってシャワー浴びたり
夕寝したりしながら21時の出発を待つ。
来た時は直行だったけど、帰りのこの便は「コタキナバル」って
とこを経由する。どこそれ?って方は地図帳を見てね。
クアラからコタキナバルまでたった2時間で着陸なんだけど
その間にどっさりヘビーなお食事が出る(ここで降りる客も多数)。
コタキナバルでは1時間あって、日本まで通して乗る客は機内で
待機してても良し、飛行機を降りてターミナルに行っても良し。
スッチーと、「また後でね。」みたいな奇妙な挨拶をして、
ボクはもちろん、もう(多分)一生来ないであろうから記念に降りてみた。
ただのちっこくてボロい田舎空港な印象。
また機内に戻って離陸。もう午前1時近いのに、ってかさっき食った
ばっかなのに、またまた軽食タイム。
ス「あんた食いたい?」
ちゅ「要らない、寝る」
ス「あそ、(起こして)ごめんね。おやすみ」
地学で習ったっけ?この時期は偏西風が強いから日本行きは
めっちゃ早いのだよ。同じ距離でも行き帰りで2時間近くも違う。
ウトウトしてるうちに、午前6時半に着陸。
ス「皆様、ただ今の気温はマイナス5度です」
で客一同失笑。。。
早朝の空港は、東南アジアからの到着便が重なって実は
すっげー混んでるんだよ。みんな寝起きだからドヨ~ンって
した雰囲気で大嫌いです。
おわり
この記事へのコメント
おかえりなさい。
家にいながら旅行気分!!
ありがとう。とっても楽しめたよ。暴走タクシー乗ってみたい・・・
家にいながら旅行気分!!
ありがとう。とっても楽しめたよ。暴走タクシー乗ってみたい・・・
Posted by よっちゃん at 2006年02月16日 18:46
ちゃんと「くあら旅日記」書いたんだねえらいえらい!! 色々楽しんだんだね。 次に行くときには連れてってよ。 マレーシアかタイのビーチリゾートなんていいねぇ~。 セブにも行ってみたいし、バリもいいねぇ~。 航空券よろしくぅ!!
Posted by ouji at 2006年02月16日 21:38